歯科医療機器の廃棄処分でお困りでしたら

歯科医療機器の廃棄処分について

医療機器に限らず不用になったものは適切に廃棄処分する必要があります。不法投棄は当然ですが無許可業者への委託も法令違反になり排出事業者も責任を追及されます。これらの廃棄物を適正に処理するためには収集運搬業者及び中間処理業者と廃棄物処理の委託契約をしなければなりません。歯科医院から排出される産業廃棄物は感染性と非感染性に分かれ、医療機器は種類も多く取外し作業が必要とされるものもあり、とても複雑になります。

感染性の判断基準

歯科医療機器を廃棄処分するにあたりドクターが感染性廃棄物か非感染性廃棄物かを判断します。感染性のものは特別管理産業廃棄物として処分し、非感染性廃棄物は産業廃棄物として処分します。しかし、非感染性廃棄物でも鋭利な物は感染性廃棄物と同等に扱う必要があり、有害物質が含まれる廃棄物と共に特別管理産業廃棄物として処分します。

医療機器の取外し

医療機器が不用になった場合や入れ替え等で、産業廃棄物の許可を持たないメーカーや販売店に引取らせて処分してしまう場合もあるかと思いますが、これは廃掃法違反になってしまうので気を付けましょう。歯科ユニットやレントゲン装置のような取外し作業が必要な物でも取外しはメーカーや販売店に依頼し、廃棄処分は産業廃棄物の許可を持っている業者に必ず委託します。

ノーマネットは高度管理医療機器販売業の許可を持つ医療機器販売業者です。そのため、医療機器の取扱に慣れており、歯科ユニット、パノラマレントゲン等の解体撤去等の作業にも精通しております。また、感染性廃棄物を含む特別管理産業廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬許可（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県）を取得しているため歯科医院様から排出される全ての産業廃棄物（山梨県、長野県、静岡県は歯科ユニットやレントゲン等の産業廃棄物扱になる物のみ）に対応しております。経験豊富なスタッフが医療機器の取外しから廃棄処分までワンストップで対応しますので安心して任せられます。

窓口を3つ設けておりますので、ご都合の良い方法をお選びいただき、見積依頼のお申込みをお願いします。 また、ご相談からのお問合せもお待ちしておりますので、お気軽にご連絡ください。

歯科ユニットやレントゲンの廃棄処分

歯科医療機器で廃棄処分の依頼を頂くのは主に下記の通りになります。

1. 歯科ユニット
2. ハンドピース
3. インスツルメント
4. 口腔内バキューム
5. レーザー治療器
6. パノラマレントゲン
7. デンタルレントゲン

ノーマネットでは、歯科ユニットの入替に伴う廃棄処分や閉院に伴う残置物の撤去処分等、歯科医院様から排出される歯科医療機器の回収を行っております。これら以外にも、感染性廃棄物、水銀使用製品、レントゲンに含有している低濃度PCB等、医療機関から発生する全ての廃棄物に対応しているため、廃棄に関しては弊社のみで完結いたします。もちろん、廃棄処分のみではなく、買取も積極的に行っておりますので、ご不要になって歯科医療機器がございましたら、お声掛け下さい。。

歯科ユニット処分の詳細はこちら

歯科用レントゲン処分の詳細はこちら